2021年10月 手指の消毒の方法

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最近多くのスーパーマーケットで入口に消毒液、または消毒ジェルがありますよね。

手に広げて終わり!という方が多いのではないでしょうか?

かくいう私も手洗い、マスクはしっかりとしているけれど、手の消毒はさっと終わらせていました。

この機会に調べてみたので、シェアさせていただきますね。

手指消毒の正しい手順


  • ① 乾いた手で手指消毒液を片手で規定量取ります。

   プッシュする際は、手の平で押さないでこぶしの側面で!

一般的な使用量は、消毒液なら約3ml (500円玉程度)、ジェルタイプでは約1ml。手の大きさは人によって違うので、手指全体を濡らし、15~30秒程度乾かない量を使いましょう。

  • ② 指先の爪の間に消毒液・ジェルが浸るように指先を動かします。
  • ③ 消毒液・ジェルを逆の手の平に移し、同様に指先を動かして消毒します。
  • ④ 手のひら全体に消毒液・ジェルを広げて擦りこみます。
  • ⑤ 左右の指を組んで、しっかりと消毒液・ジェルを擦りこみます。シワの間もしっかりと擦りこみましょう。
  • ⑥ 左右の手の甲に広げます。
  • ⑦ 親指を反対の手の平で包むようにしてねじりながら、擦りこみます。
  • ⑧ 左右の手首までしっかりと擦りこみます。
  • ⑨ 最後に手が乾くまでよく擦りこみましょう。消毒液・ジェルの効果は完全に乾いたときに発揮されますそれまで顔やドアノブなどは触ってはいけません。
  • ⑩ 手荒れが気になる場合、ハンドクリームを塗ります。手荒れがひどくなると菌が滞在しやすくなります。特に冬は乾燥します。ハンドケアも大切です。

 *粘膜、傷口の消毒、アルコールでかぶれる方はやめてください。

以下のYouTubeに、手指消毒の仕方の他、正しい手洗い方法も紹介されています。もしご興味がありましたらどうぞ。

明石医療センター附属看護専門学校様 作成された学生の皆様 ご理解と掲載許可ありがとうございます!!

コロナが少し落ち着いてきましたが、またいつ猛威を振るうか分かりません。

またこれから冬の季節になります。インフルエンザの予防にも!

しっかりと消毒をすると手洗いしたのと同様の効果があるそうです。

私が実際に手指消毒をしてみて感じたことは、思った以上に消毒液・ジェルを使うんだなということと、すぐに揮発してしまうので素早さが必要ということです。

また消毒液・ジェルが完全に乾くまで効果がないということにも驚きました。

疲れを感じたら早めに休む、無理をしないことが基本だと実感しています。

健康に留意して、楽しい冬をお迎えくださいね!    

2021年10月 N.S.